こんにちは!粒太です(^^)
ズルい…。けど、見返すだけのネタもありますよ。というお話。
ではどうぞヽ(・∀・)ノ
今回の構成
- 海外へ行く際の主な障壁
- 英語で押し通す事が出来る
- 日本語廃止論、英語国語化論
海外へ行く際の主な障壁
きっかけは妻のアルパカさんと海外旅行の話をしていた時。
アルパカ『(日本で)海外旅行に行く人、少ないよね。何で?』
うん。確かにね。粒太は用があって海外には行った事はあるけれど、純粋に『旅行』目的で行った事はありません。(でもビザは観光ビザ)
粒太だけでなく、周りの人でも海外旅行に行く人は少ない。
行く人は少ないけれど、海外に行ってみたいかと聞いてみると、『行ってみたい』と。
海外へ行く際の主な障壁って…
- 時間
- 資金
- 言葉
といったトコロかな。4つめあたりに『治安』とかが入って来るでしょう。
今回はこの中で、『言葉』にフォーカスを当てて見ていこう。
英語で押し通す事が出来る
アルパカさんはかつて、ヨーロッパ中を旅した強者。ヨーロッパは国が陸続きだし、EUのお陰で国境を越えるのも容易。
だから何ヵ国も見に行く事が出来るんだ。
そんな旅が大好きなアルパカさんも、初めて日本に来た時には衝撃を受けたそう。
何もかも違うと。
日本語はアルファベットじゃないからね。読もうったって読めません。
とはいえ。英語圏の人なら、国際空港では英語のまま行けるから、取り合えず移動の心配は無い。
言葉が全然違うアジア旅行はハードル高いだろうけど、それでも英語で押し通す事が出来るというのは強み。
日本語だったら、こうはいかないよね。
だって日本人が海外行くなら、英語練習するじゃん。
で、日本で外国人に英語で質問されたら英語で返そうとするじゃん。
世界中のどこに行っても、英語を使わなければならない空気。それが例え日本国内であってもね…何で合わせにゃならんのだ!
英語圏で生まれたというだけでこの対応。
ズルい…。
生まれながらに英語を身に付けているのは相当ラッキー。それだけで自国と他国の距離感が違うよね。
気軽に行けるのか。そうでないのか。
国外への移動だけでなく、政治からエンタメまで、日本語よりも遥かに多い情報を閲覧(えつらん)する事が出来る。
う~ん。もう日本語にメリット無いジャン!という話になりそうなので、最後に必ずしもそうは言い切れないのですよというお話をば。
日本語廃止論、英語国語化論
英語国語化論は、何と明治5年(!)に森有礼(もり ありのり)という人が唱えた説。
明治5年だよ?現代でも『国語以外は英語で教育を~』とかいう人が居るけど、英語が日本に入って来はじめた時=日本が近代化を急いでいた時にも言われていたんだねえ。。
結局は日本語は廃止になる事は無かった訳ですが、そのお陰で我々日本語ネイティブは、日本語を勉強したい人から見たら相当ラッキー。
だって、世界一難しい言語(自称)を自然に扱っているからね。
日本語が世界一難しい言語なワケ
上の動画の人が言うには、日本語はイントネーションが複雑…といったテクニック的な事だけでなく、場の空気を読む力も求められると。
多言語習得にチャレンジしている人が言うと非常に説得力がありますね。
文法的な事柄だけど、粒太の実体験では日本語を勉強しているアメリカ人から、
『【ですよ】の【よ】って何?』
と聞かれた事があります。
う~ん。何だろうね(^_^;)
文の最後に『よ』が付こうが付くまいが、意味は同じ。
『そうです』『そうですよ』
意味は同じでも、感じ方が違うよね。
粒太の説明では『言い方が柔らかくなる感じで、お母さんが子供に優しく何か教える時に使ってるイメージ』と言ったけど…合ってるだろうか。そして通じただろうか?笑
しかし感じ方が違っても、何しろ英語には無い表現だからねえ。。
翻訳したら、この絶妙なニュアンスは消え去ってしまうんだ。
なのでそんな繊細なトコロまで感じ取れるのが、日本語の良いところでもあり、習得を難しくしているところでもあるのです。
こんなにも難しい言語を後から習得しようと思ったら、その労力たるや英語の比じゃないもんね。
となるとガラパゴス的ではありますが、
『母国語が日本語で良かった!\(^o^)/』
ととらえることもできそうですね。
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